ある秋の朝、私たちはいくつかの偶然が重なって洞爺湖に出会いました。紅葉を迎えた湖畔を歩いていると、心の奥底で、ずっと探していた場所と遂に巡り会えたと直感的に感じたのです。
そうして何度か訪れているうちに、月が綺麗に見える湖畔の森に、水の湧く小さな土地を見つけました。私たちはその場所を Blue Villageと名付け、小さな小屋を建てることから始めました。
仲間とともに暮らしを営むにつれて、少しずつ大切なことを思い出すようになりました。それは自然が与えてくれる無償の愛や、創造的に生きる喜び、深い対話の時間を過ごすことの豊かさです。
近年、私たちの意識は大きく揺さぶられ、地球からはその在り方を問われているようにも思います。
Blue Villageでの時間を分かち合い、一緒にその問いについて考えていけたら。この星のいのちがより輝くためのインスピレーションを得られたら。そんなことを想って、このウェブサイトをオープンすることにしました。
新たな出会いと共に生まれる物語が、波紋のように、少しずつ世界に波及していきますように。 その広がりの先に全てのいのちが大切にされる ”あおい地球” の姿がありますように。
Story
古くから青い惑星が見ている夢があります。
その夢はうたとなり、誰しもの心の中に流れています。
Blue Village はそのうたに耳を澄ませたところから始まりました。